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令和4年度 都城・北諸ブロック事例報告・検討会のご報告

第1回 都城・北諸ブロックの事例報告・事例検討会が令和5年2月24日に会場とWEB参加のハイブリッド形式にて開催されました。今回、上半期で都城北諸地域の県士会員にブロック参加の目的や希望することなどのアンケートをとらせていだきました。その結果、他施設との交流や情報交換、研修会に次いで事例報告会を希望する意見がいくつか聞かれ、ブロックメンバー内で協議し、開催する運びとなりました。参加者は22名で内訳としてWEB参加が12名、会場参加が10名でした。発表は2名の先生方に事例報告をしていただきました。1事例目の演題名は「左半側空間無視に対する能動的・受動的注意アプローチがADLに及ぼす影響の検討」で、脳卒中の後遺症である空間性注意に対して能動的注意訓練と受動的注意訓練のどちらがADLへ汎化されるか検証を行ったという内容でした。2事例目の演題名は「脳卒中左片麻痺者に対する作業活動の導入~洗顔動作獲得までの過程~」で麻痺を呈された事例の「洗顔が出来ない」という訴えに対して作業活動を通して機能面の向上や動作獲得に至ったといった内容でした。お2人の先生方は身体障害分野で勤務されており、テーマは異なりましたが、臨床の疑問や事例の評価内容、治療の過程がよく記載されており、聴講していて、とても熱意が伝わる発表だと感じました。質問も何点か出て、活発な意見交換になりました。発表修了後にWEB参加者、会場参加者の各グループに分かれ事例検討を行いました。発表者の先生の意見としては「初めての発表ということもあり緊張しましたが、とても達成感がありました。また、事例検討の話し合いでは、自分とは違う視点での意見がたくさんあり実りが多かったです。」といった意見が聞かれました。また、会場参加者からの意見としては「会場で参加しましたが、久しぶりに対面で他病院のスタッフの方とお話ができて嬉しかったです。やはりリモートよりもより協議がしやすいと感じました。ご家庭の事情などもあると思いますので、今後もハイブリッド形式の開催がありがたいのかなと思います。」「対面の方が緊張感も伝わり話し方や、どう伝えたらわかりやすいか等勉強になりました。」といった意見が聞かれました。
コロナ禍ではありましたが、一部対面にすることで上記のようなポジティブな意見も聞かれたことは運営側としても嬉しく感じました。一方で会場の通信環境や機器トラブルがあり、報告や検討の際に少し手間をとらせてしまったので、次回の課題にしたいと思いました。研修終了後にとったアンケート結果では1から9年目の参加率が多く、事例報告をしてみたい・または興味がある。の回答が58.3%といった結果となり、次年度の報告会にも繋がる研修会になったと感じました。
今後も都城・北諸ブロック研修会のご参加をお待ちしております。

都城・北諸ブロック
ブロック長
吹上 崇

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