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宮崎県地域ケア研修会のご報告

さる10月1日に、宮崎市佐土原総合文化センターにおいて「平成28年度 宮崎県地域ケア研修会」が開催されました。宮崎県と宮崎県社会福祉協議会の主催で300名程度の参加がありました。市町村の行政職員、事業所職員、包括支援センター職員、ケアマネージャーが受講の中心でしたが、リハ専門職員も3職種で20名程度の参加があったようです。内容は始めに地域ケア会議の立役者として名高い和光市の東内 京一保健福祉部長のお話があり、そのあとに多職種が集まっての模擬ケア会議が行われました。OTからは四本副会長が助言者として登壇されました。和光市と日向市の2ケースについて模擬ケア会議が行われましたが、短時間で資料を読み込み、ケースに対して適切なアドバイスをすることはなかなか難しく、場数を踏む必要があると感じました。そんな中、四本会長のアドバイスについて、司会を務めた東内氏から「適切なアドバイス」とお褒めのコメントを頂きました。地域での生活をできるだけ長く続けられるように支援していくことが自立支援型ケア会議の目的で、その中でOTは存在感を示していける職種であり、また周囲からの期待も高いと思います。その期待に応えられるよう、日々の研鑽が必要だと改めて感じた研修会でした。(津輪元)

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