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県学会運営委員の報告-運営及び学会に参加して-

学会誌作成部門 落合 幸司

今回私は、第18回宮崎県作業療法学会は学会誌作成部門として携わらせて頂きました。

 昨年度までの学会はコロナ禍の状況を鑑み、ズームでの参加が多い印象でしたが、今年はコロナ感染症が5類に移行したことによる規制緩和により、運営委員として「直接参加を促したい、学会本来の“楽しさ”“感動”を取り戻したい」という意見が多く出ておりました(もちろん感染対策を徹底させた上での話です)。各部門が協力し、“感動”を届けてくださる講師の先生は誰がいいのか、納得いくまで協議するところから学会運営委員の活動が始まりました。

 私は学会誌の担当であるため、学会の内容を具体化していく中で、表紙の作成、各項目の担当者とのやり取り、また印刷会社との納期のすり合わせを水面下で行ってきました。学会運営委員として携わるのは初めてで、右も左も分からない状態。しかし私は多くの方々に支えられ、無事学会誌を期限までに完成させ、さらに私たち運営委員の思いを詰め込むことが出来たと自負しております。

 また今回、川口先生の講師連絡窓口にも携わらせて頂きました。連絡していく中で、川口先生の熱い思いに触れることが出来、また日本という規模で活躍されている先生とこうして出会え、関わりを持つことが出来たことを誇りに思います。

学会前日に懇親会にも参加させていただきました。宮崎県作業療法士会の会長、副会長、講師の先生方をはじめとする憧れの先生方に囲まれて、緊張しっぱなしでした。懇親会の中で川口先生と話す機会がありました。川口先生は大学卒業後設計士として勤められ、その後OTとして活躍されたという経緯があることを知りました。偶然にも、私も設計士という仕事からOTとして病院に勤務しております。もちろん私と川口先生は全然違いますが、先生のように過去の経歴を活かし、OTとして自身の可能性を広げていける存在になりたい、もっともっと社会貢献していきたいと感じました。

私は、学会運営員を行う事で、素敵な出会いが出来たと思っています。学会は、自己研鑽の場でもありますが、大切な“出会い”の場であると、改めて感じました。 そんな魅力あふれる学会を、今後もつないでいく必要はあると思います。そのためには、皆さんの力が必要になってくると感じます。一緒に学会を盛り上げましょう!

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